大学1年生の時から業界研究を始め、インターンシップを経て東海建設に入社した日比野さん。

彼の社会人生活は、学習と挑戦の繰り返しです。責任が重く、困難な挑戦にも向き合える原動力は、自身の向上心と、上司や先輩との信頼関係にあります。

早い段階から土木の世界へ

大学の教授から「早くから動いた方がいい」と助言されたことをきっかけに、大学1年生から就職活動を意識していました。

野球部で体を動かすことが好きで、ものづくりにも興味があったことから、土木の世界に進みたいと考えるようになります。

当初は鉄道系の仕事に興味があり、大手ゼネコンのインターンシップにも参加しました。しかし、将来のライフプランを考えたとき、転勤せず名古屋で働けることが最も譲れない条件だと気づきます。

東海建設のインターンシップでは、社員の方々が生き生きと働く姿が印象的で、「この人たちと働きたい」と感じ、入社を決めました。

1年目に築いた技術者としての土台

入社1年目に、小川さんの現場を経験したことが、技術者としてのベースになりました。

書類の小さなミスで何度も厳しく指導を受け、へこむこともありました。しかし、「次は絶対に完璧にやろう」と必死になるなかで、仕事の精度や確認作業の重要性が身につきました。

学びたい気持ちに応えてくれる先輩たち

東海建設の先輩たちは、ただ厳しいだけではありません。

日比野さんの「学びたい」という気持ちを受け止めてくれました。測量技術を早く習得したくて、先輩に頼み込み、業務時間外に特別な指導を受けたこともあります。

現場では、大ベテランの服部さんの仕事ぶりから工程管理を学びました。常に周りから学習できる環境があります。

堀川の現場で任された大きな挑戦

堀川の現場で、上司の吉田さんから「鋼管杭打設の全プロセスを任せる」と言われました。

川の中での杭打ちは、測量も複雑で重要な仕事です。日比野さんは、身につけた測量技術を活かし、CADで計画図を作成し、吉田さんや服部さんに相談しながら準備を重ねました。

プレッシャーのかかる大役をやり遂げたことで、自分で考え、段取りを組み、最後まで見届ける経験を得ました。

得たもの

最大の学びは、仕事の全体感です。

これまでは先輩の指示を受けて目の前の作業をこなすことが中心でした。しかし、計画段階から自分で考え、測量し、段取りを組み、最後まで見届けることで、自分の作業が次の工程にどうつながり、最終的に何のために行われているのかを理解できるようになりました。

今後の目標

5年目には、誰にも頼らず、自分で考えて現場を動かせる、信頼される技術者になりたいと考えています。

チームで働くことを大切にしながらも、一人でも現場を任せてもらえる力をつける。そのために、今は多くのことを吸収したいと語っています。

未来の仲間へ

会社も完璧ではなく、配属される現場によって経験できることの幅は変わります。

それでも、自分から学び続ける姿勢が大切です。「やりたい」という意欲を持ち続けていれば、その熱意に応え、大きな挑戦の機会をくれる上司や先輩がいます。